to the north

手土産に喜ばれる、
北海道の人気スイーツ。

各界の著名人に北海道の気になる一品を紹介してもらう連載企画「私の一品、取り寄せます」。前回の記事では、モデル、イラストレーターとして活躍する香菜子さん、ライフスタイル系WEB SHOP「北欧、暮らしの道具店」の店長、佐藤友子さんに「ホームパーティにおすすめのフード」を選んでいただきました。今回のテーマは「手土産に喜ばれるスイーツ」です。香菜子さんと佐藤さんに、手土産を選ぶ際のコツとともにお話を伺いました。

to the northのディレクター福田春美が、香菜子さんと佐藤さんを招いて行ったホームパーティでは、食後に北海道の気になるスイーツを取り寄せて、コーヒータイムを楽しみました。

薔薇の香りが口に広がる、
カプセルモンスターのフィナンシェ。

佐藤さんがお取り寄せを希望したのは、札幌で人気のスイーツ専門店、〈カプセルモンスター〉のフィナンシェ。オーナー・パティシエの久々湊卓人さんが作る24個入りのフィナンシェ・セットには、プレーン、ピスタチオ、薔薇、チョコレートなど6種類の味が入っていました。中でも佐藤さんが気になったのは薔薇のフィナンシェ。

佐藤:『わっ! 本当にローズが口に広がった! 想像していた以上に薔薇の風味がしっかりしていて美味しい。カリッとしていると思ったらすごくしっとりしていますね』

福田:『このフィナンシェ、札幌ですごく人気なの。去年、POP UP SHOPを開催したときも行列ができていました』

香菜子:『いやらしい甘さじゃないというか、優しい甘さですね。私も好きだな。焼き菓子って割と甘くなりがちだけど、そうじゃないから2個目を食べたくなりますね』

佐藤:『今回このフィナンシェを選んだのは、「塩とラム」や「薔薇」など味のバリエーションに「食べてみたい!」と思ったこと。そして、ころんとした見た目にも惹かれました。私、かわいい手土産をいただくとつい写真を撮りたくなるんです。だから自分が贈るときも、思わず写真に残しておきたくなるような、味だけじゃなくて見た目もワクワクするお菓子を選びます』

酪農地のおいしい牛乳とバターを使った、
シンプルで味わい深いレモンバターケーキ。

一方、香菜子さんが北海道の手土産としてセレクトしたのは、雑誌などで注目される道東エリア、別海町にある〈oncafe〉のレモンバターケーキ。to the northで取り扱うようになったのは、東川と旭川で『Less』というセレクトショップを運営する浜辺さんの紹介がきっかけでした。

福田:『浜辺くんは北海道のキーマン。彼から「カフェとCD屋をやっている友達がいるから寄っていい?」と紹介されたのが〈oncafe〉のご夫婦でした。おふたりは素朴で優しい雰囲気のある方で、お店には香菜子さんのポスターが飾ってあったんです。それで香菜子さんと自分へのお土産にこのレモンバターケーキを買って、その日の夜に食べてみたら「ちょっと、美味しいんだけど!」って。それですぐにお取引をお願いすることになったんです』

香菜子:『じゃあ、あの時はまだ取引すると決まってなかったんだ。すごくおいしかったので、全国の焼き菓子好きが集うfog line workのイベントにも、このケーキを仕入れさせてもらうことにしたんです』

佐藤:『これが噂のレモンバターケーキですね。かわいい!』

福田:『このレモンバターケーキは、to the northでも上位1、2を争う人気スイーツなの。素朴でバランスが良くて、どこか懐かしい味なんですよね。別海町は酪農で有名な土地で、その中でもおいしい牛乳とバターを使っているそう。シンプルだからこそ、作り手のご夫婦の温かな空気と人柄が出ている感じが好きなんですよね』

香りとキレにこだわった、
究極のブレンドコーヒー「ふかまめ」。

香菜子:『一緒に飲んでいるこのコーヒーも、すごくキレがよくて美味しい』

福田:『そうなの。でも、重たくないでしょ? こんなに濃いのに』

香菜子:『不思議。これはどういう分類になるの? フレンチロースト?』

福田:『この「ふかまめ」は、かなり深くローストしていると思う。香りとキレがすごくあるけど、最後まで飲みやすいから、いつも「あれ?」って思うの。札幌にある〈杉屋珈琲〉さんのブレンドで、元コーヒー豆のバイヤーさんがひとりで作っているんです』

香菜子:『きっと、自分がおいしいと思う、究極のブレンドを作っているんでしょうね。ブレンドは何種類かあるの?』

福田:『結構、いろんな種類があって、to the northのオリジナル・ブレンドも作ってもらっています。私は、この「ふかまめ」をずっと飲んでいて、それをベースに、もうちょっとキレを増した感じで、味の変化をより楽しめるオリジナルブレンドを作ってもらいました。最近では「ふかまめ」が定番で、ちょっとリッチな気分のときに「to the northブレンド」を飲んでいます。どっちもスイーツにあうのでおすすめですよ。今日、おふたりがセレクトしてくれたスイーツは、日持ちもするし、あまり東京では買えないので、お配りものに良いと思うんだけど、いつもはどんな手土産を持って行くことが多いですか?』

「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルジャムと、
「フードムード」の焼き菓子が、佐藤さんの定番手土産。

佐藤:『食べ物だと、自分たちの会社でグラノーラやジャムを作っているので、それを持って行くことが多いです。ジャムは月に4種類ぐらい販売していて、お客さまに人気なのは苺や柿など、その季節にしか手に入らない旬の果物のジャム。その新作を携えてお渡ししています。あとは、会社の近くに焼き菓子で有名な「フードムード」というお店があって、そこのお菓子はいつも喜ばれます。一度食べてみたかったと言われることも多いですし、国立らしさもあるので、よく取材で誰かとお会いするときには持っていっています』

香菜子さんの定番手土産は、
メルシーベイクの焼き菓子。

香菜子:『私も近所のおいしいものを持って行くことが多いかな。メルシーベイクの焼き菓子とか。あとは、持って行くシーンに合わせて変えています。撮影現場にはひとつひとつ袋に入っていて、すぐに食べられるもの。いっぱい焼き菓子をもらっていそうな方には飲みもの。夏だったら冷えたシャンパンとかスムージーとか。あえて何も持っていかないときもありますね。例えばレセプションパーティやギャラリーのオープニングでは、みんなが手土産を持って行くので困るだろうなと、あえて手ぶらで行って「来たよ!」って挨拶だけするんです』

福田:『手土産を選ぶときは、相手の状況や他のゲストの特徴を考えて、かぶらない様にするのも大事ですよね。私は、お団子、お菓子、調味料など、それぞれに定番ラインナップがあって、その中から相手の状況を考えて選んでいます。必ず「消えもの」にしていて、その時の「一番のお気に入り」を贈ることも多いかな。あと、ホストの立場のときは、その場で他のお客さんにもお配りして、ちゃんと食べきれる量だけいただくようにしています』

相手のイメージに合わせて、小さなブーケを贈る。

佐藤:『食べ物以外だと、私はミニブーケを持っていくことが多いです。食べ物は他に持ってくる方が多いのと、お呼ばれするときに食卓にブーケがあると華やぐので、喜んでもらえるんですよね。私、花がとても好きで、週に1回は自分の家にいける花を買っているんです。一人暮らしを始めた頃からの習慣で、もう16年ぐらい続けています。今では花は自分のバロメーターというか、家に元気な花があると、自分も元気になれるんです。近所に行きつけの花屋さんがあって、お土産の花を買うときは、相手のイメージや季節を考えながら作ってもらっています』

福田:『お花を持って来てくださるのって、きっと生活を楽しもうとしている方ですよね。佐藤さんから今日いただいたお花もとても素敵でした。お花をいただくと、とても豊かな気持ちになりますよね。ありがとうございました。今日おふたりには、北海道民に人気のお菓子〈千秋庵〉のノースマンを用意しているので、ぜひ、持って帰ってください』

北海道の気になるスイーツを取り寄せて過ごしたコーヒータイム。香菜子さんと佐藤さんが「手土産の一品」としてセレクトしたのは、〈カプセルモンスター〉のフィナンシェと〈oncafe〉のレモンバターケーキでした。おふたりと一緒に「おいしい!」「かわいい!」と食べたスイーツは、きっと手土産にも喜ばれると思いますので、よろしければ、お取り寄せしてみてください。


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